育毛シャンプーの主な成分は?

シャンプーは、その主成分の違いからいくつかの種類に分けることができます。

ここではシャンプーとしては最も代表的な3種類の成分について説明します。

まず市場の9割以上を占め、ごく普通にドラッグストアなどで販売されているシャンプーのほとんどが「高級アルコール系シャンプー」と呼ばれるものです。

このシャンプーの特徴はとにかく洗浄力が強い点です。

さすがに「高級」という名前が付いているだけのことはあると思われるかもしれませんが、残念ながらそれは大きな誤解です。

高級アルコール系シャンプーの「高級」というのは、含まれる炭素の量が非常に多いということを示すもので、決して「高価な、優秀な」と言った意味のものではありません。

それどころか高級アルコール系シャンプーの原価は、他のどのシャンプーよりもはるかに廉価で、大量生産をするには向いているのです。

この手のシャンプーを長期間に渡って使用し続けると、あまりの洗浄力の強さによって、頭皮や髪が強いダメージを受けてしまうことがあります。

洗浄力が災いして、健康な頭皮にはかかせない皮脂までもが洗い流されてしまうからです。

結論として高級アルコール系シャンプーは育毛シャンプーとしては、まったくおすすめできません。

次にあげるのは「石けん系シャンプー」と呼ばれるものです。

石けん系シャンプーは、人体や頭皮への刺激も非常に弱くなっています。

しかし洗浄力は強く、あまりゴシゴシと洗いすぎるとやはり皮脂が失われてしまう危険性もあります。

また石けん系シャンプーの欠点として、シャンプー後の髪がアルカリ性になってしまいます。

そのためアルカリ性を中和する効果のあるリンスなどを、併用する必要があります。

3つ目にあげるのは「アミノ酸系シャンプー」です。

アミノ酸系シャンプーのPHは、頭皮などと同じ弱酸性で、そのため頭皮に与えるダメージはほとんどありません。

しかも皮脂やコレステロールは残しつつ、汚れやフケなどを取り除いてくれるので、育毛シャンプーとしては理想的です。

アミノ酸系シャンプーはたいへん優れた育毛シャンプーですが、デメリットは高級アルコール系シャンプーなどと比較した場合に、製造コストが非常に高くついてしまうという点です。